2017年 12月 06日
ケ・ブランリー博物館 その1 |
エッフェル塔をなぜ突っ切ったかというと、今日はMusée du Quai Branly, ケ・ブランリー博物館に行くため。
今日はぽっかり時間があいたのだけど、火曜日休館のルーヴルには行けないしね。
というわけで、日本文化会館まで来たのでここを見学することに。
実は特別展は見に来た事があったのだけど、常設を見ていない!ということに気づいたので。
2006年に開館した、世界レベルの民俗博物館です。
開館当時大統領だった(日本でおなじみ)ジャック・シラクがまだパリ市長だった時代に構想が持ち上がった博物館で、所蔵する展示物をめぐっていろいろ論争があったらしい。
初めて訪れる人は、門を入って、どこに来ちゃったのかしら!と思うよね。
(ちょっと暗い写真になってしまいましたが)建物はこんな感じに、横にながーく作られている。
いやあ、これみただけで、おそらく中でながーく歩くことになるんだろうなと容易に想像できる。
常設の展示場の入り口です。
こういう通りをぐるぐる〜とかなり歩いて(坂を上ることになるのだけど)行きます。
これ、この美術館自体が「川」をイメージして作られており、このエントランス部分からそれが始まっている、ということです。
が、この写真の文字部分ですが、照明によるもので、動くので、視覚的につらい。
ふらふらしてしまう!
そして到着した会場は、アジア、オセアニア、アフリカ、アメリカというそれぞれの大陸に分かれています。
アジア部門から入ります。
もちろん各国の民族衣装などもいっぱいあったのですが、
アジアの部門では今日は見学授業の子供たちがいっぱい居たので、あまり写真は撮れず。
オセアニア。
なんか、頭の中を和辻哲郎の書のタイトルがかけめぐりますな。
一旦切ります。
(ちなみに、ケ・ブランリーについては美術館と訳しているところが多いのですが、これって私としては博物館じゃないかと思うので、あえて博物館と訳しております。)
by yukikomrt
| 2017-12-06 16:10
| パリを歩く